「Office Mobile for Office 365 subscribers」がすでに6月に出ているが
これは小さい画面つまりiPhoneやWindowsMobileであるらしい。iPadではインターフェースが異なったものに成るようだ。しかしこれらを使うにはMicrosoftのサブスクリプション型オンラインオフィススイート「Office 365」のアカウントが必要である。「Office365」の日本で使えるものは
「Office Home&Business」と言うタイトルで価格も31,290円からである。これは画面を見る限りWindows8にも対応しているようだ。このアカウントがあればOffice Mobile for Office 365 subscribersと言う事だが、やはり画面は小さいスマホが対象のようでiPadには最適化されていない。どうしてもiPadで使いたい場合は、Web経由の「Office Web Apps」を利用する事が推奨されている。これは幸いにして無料版がある。SkyDriveのアカウントを作る必要がある。オンラインストレージの無料登録で7G使える。今時少ないが、仕事に使うなら有料で増やす事もできる。iPadで共有したいファイルだけならこれでも十分かも知れない。
「Office Web Apps」を使うには
上の画面のメニューに「作成」という所がある。それを選ぶと
①ドキュメントの種類(EXCELかWORDかなど)を聞いてくるので、
②ここでEXCELを選択をして、
③ファイル名を入れると普通にEXCELの画面が出てくる。
いつもの顔なので何の抵抗もないはずだ。その上Windows8を意識しているためタッチ仕様になっている。指で選択できるように幅を持たせたり工夫が施されている。当然PC,Mac,iPadで同じ操作が可能だ。
①ドキュメントの種類(EXCELかWORDかなど)を聞いてくるので、
②ここでEXCELを選択をして、
③ファイル名を入れると普通にEXCELの画面が出てくる。
いつもの顔なので何の抵抗もないはずだ。その上Windows8を意識しているためタッチ仕様になっている。指で選択できるように幅を持たせたり工夫が施されている。当然PC,Mac,iPadで同じ操作が可能だ。
SkyDrive画面 |
EXCEL画面 |
ただMS-OfficeをiPadでどれだけ使うかが問題だし、マクロなどが動くのだろうか。Mac用にもMS-Officeがあって、とても重宝しているが、マクロ入りの物があると仮想ソフトVM fusionでWindowsを立ち上げ、MS-OfficeWindows版で動かしている。WindowsとMacではパスの切り方も違うのでそもそもマクロを共有できない。しかし稼働するOSを見てそれくらい切り替えて欲しいと思うのだが。ユーザーとしてはEXCELで作成したアプリが使えれば、それに越した事はないだろう。
ただ以前から言っているように、iPadは開発機ではないし、これから出てくるアプリは恐らくOffice的なものでない。もっと簡便におよそ業務で使われるコマンドは音声やボタンの移動などでできるだろうし、加減乗除などはデータの形式を見て自動で計算してくれるかもしれない。EXCELも当初の表計算ソフトに比べれば、格段に使いやすいが、使いやすさという点ではこの数十年変わっていない。キーボードを前提とするとこの形式が最高だったのかも知れない。
しかしちょっとした計算や、添付ファイルのEXCELにコメント入れたり、式をちょっと替えてみたりと大がかりでなくても、あれば便利ではある。ただちょっとした利用なら「Office Web Apps」で十分とも言える。
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