2013年8月23日金曜日

Windows XPからの脱出


本日も日経新聞にWindows XP関連記事が2つ出ています。ひとつは「WinXPからの移行、半数が「間に合わず」という題名で、今ひとつは「法人用パソコンに「XP」更新特需 NECPCや富士通、1~2割増産 市場全体は縮小続く」といった内容になっています。いまや情報化関連のトピックスになっていますが、私はこれは良い機会だと思っています。

私もAmazonからWindows XP関係の本「Windows XP終焉対策を転じて業務改善しよう」を出版しました。小冊子ですがどうすべきかを書いています。ここから1つブログに関連するiPadの活用を考えて見たいと思います。

iPadは単なる多機能タブレットではなく、PCに取って変わるポテンシャルを持っています。今回話題になっているWindows XPですが、本当に企業の皆がPCを持って作業する業務を行っているのでしょうか?上司にメールや資料を提供しても、席に戻るまで見てもらえない。決済をお願いしているが、出張に出られて未決済処理が溜まっている。などPCを使っているが故の業務の遅れがでている事実をどう見るかです。

この機会に業務のスピードを上げるために、XPの移行ではなく、管理職のPCをiPadに変えられるかを検討してみると良いと思います。その為にしなければならない事は以下のステップです。

① PCの棚卸を行って、本当に業務に使わなければならない数量を限定する
② XPでしか動かないソフトの対応を見直す。
 ・定型業務ならホストで開発する
 ・パッケージソフトを検討する
 ・非定型なら、本当にそのソフトが必要な業務かを見直す

これをができるとXPを理由にした(外圧をつかった)業務改善ができると思います。この機会を大事に使ってみては如何でしょうか?


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