2013年11月21日木曜日

「iPad mini Retina」、タブレット3機種のディスプレイ調査で最下位


ディスプレイの調査で知られるDisplayMate Technologiesによると、Appleの「iPad mini with Retina display」は全体的なディスプレイの品質でAmazonの「Kindle Fire HDX」やGoogleの「Nexus 7」に及ばないという。
   中略
7インチのKindle Fire HDXとNexus 7がsRGB/Rec.709の色域(ディスプレイが表示できる色の範囲)を100%網羅しているのに対して、iPad mini with Retina displayは63%しか網羅できていないという。
(Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部 2013/11/20 12:16)

これがビジネスにどう関係するか?だが、結局は色合いや色エリアの問題ではなく見やすさが先行する必要がある。7インチと言っているが、miniはほぼ8インチあり、他のタブレットよりも大きい。物理的な大きさはやはり使いやすさでも感じる事ができる。

あのNexus7やKindle Fire HDの大きさで業務ができるだろうか。おそらく小さすぎる。この上の機種はnminiより大きい。筆者はこの大きさがJRなど7000台も採用された理由だと思っている。

ただ強いて言うなら、アパレルやデザイン関連など微妙な色を画面に出したいときは、表題にある課題は問題になるかも知れない。しかしいくら発色豊かであっても、アパレルやデザイン関係ならディスプレーに依存しない現物で最終的には判断するだろう。撮ったカメラの性能にも色は変わってくる。

単純に色がどうこうではなく、総合的に使えるタブレットかどうかの判断が必要だろう。


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