Appleサイトより |
基本的にはiPad自体が何か作業をしてくれる訳では無いが、そこに搭載されるアプリとの連携でこれまでにない利便性を仕事の現場に持ち込む事ができる。トップ写真にあるような現場(工場ライン)での活用で成果をだした企業にヤマハがある。
ここではセル生産のラインにiPadを使ったシステムを導入して、現場の生産日報をなくし且つリアルタイムで生産状況を把握するようにした。その結果、遅れている生産ラインに即時に人を補充するなどフレキシブルな対応が実現でき生産性があがった。テストケースで年間1000万円のコストを削減している。全ラインでの想定はこの数倍の削減に繋がると聞いている。
このような事例を考えて見ると、即時性にその利用価値がある。PCと同じ考えでまとめて処理するなどという考えはない。状況に応じた情報の提供と情報の取得が、iPadなどのハンディデバイスを利用する上では一番大事なポイントだろう。
IBMと協業する事で人工知能機能もかなり精度を上げた内容を提供できるだろう。SiriとWatosonが連携すればかなり、おりこうな人工知能ができあがりビジネス現場でのアドバンテージが高まる。ソフトバンクとの関係もあるので、Apple+IBM+Softbankの連携プレーがあるかもしれない。
Appleのビジネスは益々面白くなる。
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