確かに賛否が多かったが、最新のiOS9では画面分割機能などがあって、それなりに期待があった。筆者も多いに期待してプレゼンなどで大きな画面が必要でない場合、これだけで行けると考えていた。そんな矢先MacBook retina12インチが発売された。
多くの記事では、この時点でiPad Proの発売に関して疑問視する気配が見えていた。今更ながら発売を見送ると言う事はどう言う事なんだろうか?
最近のAppleは販売と言う点ではいくつもの新しい製品が発売されるが、iPodが出たときのような複合的仕掛け、つまりインターネットを使ったiTunesとの連携など、ユーザーへの新しい提案がない。確かにiMusicなどのストリーミング音楽はだしたが、それはこれまでのサービスの延長に過ぎないしAppleの独断場のサービスでもない。Apple Watchもしかりだ。
製品とサービスが一体化した時に爆発的な効果がでるのではないか?他社がだしているから、大きなタブレットを販売する、Watchを売り出す、では誰も食指が動かないだろう。こう言ったタイミングでジョブスなら販売しただろうか?
筆者も大抵のAppleファンには負けない自負がある。Apple IIから知っているしMacintoshの漢字Talkからのユーザーでもある。Windowsは仕事だけと割り切って、良い物(Mac)を応援し続けてきた。その結果、iPhoneが産まれ応援してきたが、やはりジョブスがいなくなるとこんな感じになってしまうのだろうか?
ちょっと寂しい気がしている。とは言え、やはりAppleの製品だけにiPad Proに関しては、延期するなら仕掛けを考えて欲しい。プロジェクション機能やキーボード投影などのありきたりでもあると便利な機能を内蔵するとか。やるなら全部入りでお願いしたいものである。またIBMとビジネス連携をしている事でもあり、業務に特化したサービスのバンドルセットも考えられる。
知恵を絞った提案が欲しいものだ。
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