2013年9月20日金曜日

iPadが上位独占 そしてiOS7の登場

iPadが上位独占しているようです。日経パソコンのタブレット調査で非常に満足度が高いとの評価を得たようです。しかも操作性においては、非RetinaディスプレイのiPadを入れて上位3位を占めました。評価は性能・機能、操作性使い勝手、デザイン、コストパフォーマンス、サポートの5点における評価です。


  1. iPad mini(Apple)
  2. iPad(Apple:Retina)
  3. dtab (中国ファーウェイ・テクノロジーとドコモの共同開発)
  4. Nexus7(Google)
  5. iPad(Apple:非Retina)
  6. Xpedia Tablet(ソニー)
  7. REGZA Tablet(東芝)
  8. Sony Tablet(ソニー)
  9. Kindle Fire HD(Amazon)
  10. Iconia(エイサー)
  11. GALAXY tab(サムスン)
  12. ARROWS Tab(富士通)


JRの採用でも機能や使い勝手が評価されていましたが、子供でも使えるiOSに軍配があがったようです。私はiPad全機種持っていますが、やはりRetinaは抜群に見やすいです。画素数がけならNexus7の方が細かいのですが、目に優しいフォントなども影響していると思います。またKindle Fire HDも出版の確認などの為に購入しましたが、Androidと言っても独自のインターフェースを用意する事は良いのですが、その使い勝手が悪いです。その為日常的にはiPadのKindleアプリで本を読んでいます。やはり餅は餅屋と言う事で、Kindleはリテールのソフト面で頑張って欲しいです。

こうして見てきますと、iPadがAndroidを抜いて一位になっているのが頷けると思います。著書を執筆中のデータではタブレットはAndroidに比べてiPadの方が出荷台数が多かったと


2012 年は2 倍の1億2,487 万台へと急成長を遂げた。そのうち、iPad は6,585 万台でシェア53%を占めた。」とあるがAndroidなども急進しており、タブレットは情報端末の一角を担う物となった。この拡大は急成長しているため、2016年には3億台を越えると予測されている。

Year
iPad
Android
2010
1,490
0
2011
4,062
2,174
2012
6,585
5,467
2013
9,480
9,130
Total
21,617
16,771
弊著「iPadとクラウドを利用してワークスタイルを変える新業務革命のすすめ」から抜粋


これはタブレットは個人使用も多いですが、IT課題でもあるWindowsXPの保守切れに際しての次世代PCとして法人が活用する事例が多いことも携帯とは違う動きをしているのだと思います。

これに相まってiOS7の出荷により、一段と差別化が進んだように感じました。それには数ある表面的なエンハンスメントに加えて、下記にあるような企業向けの企業も充実している事にあります。

■ エンタープライズ機能
  1. 書類や添付ファイルを開くために使用するAppとアカウントを管理
  2. AppごとのVPN
  3. App Storeライセンス管理
  4. エンタープライズ・シングル・サインオン
  5. 管理対象のAppのリモート構成
  6. 他社製App向け自動データ保護
  7. Exchange Notes同期
  8. カスタムフォントのインストール
  9. 新しい管理クエリーと制限



iOS7はこれに加えて、評判の指紋認証センサーを搭載しました。これも従前の携帯にもあった背面にセットされうまく認証できなかったものとは格段の差があるようです。このセンサーに対応には韓国勢も苦慮していると言う記事がありました。

このiPadを使って、うまく業務改善に利用しましょう。


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